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Sweet Cafe TOPバスクお菓子紀行
2007年8月にバスク地方へ行って来ました。バスクはフランス南西部からピレネー山脈をまたぎスペイン北東部付近に位置します。バスク地方はフランス・スペイン両国にまたがる地域ですが今回はフランス側のバスク地方を巡りました。6泊という短い滞在期間でしたがそんな中で、私が出会ったバスク地方の自然、文化、暮らし、食などを紹介していきます。
※この旅行はブルーエコーツアーズさんによる「大森先生と行くフランスお菓子紀行」のツアーに参加したものです。
vol.1 お菓子旅行の必需品
vol.2 バスクへの道のり
vol.3 バスク初日の朝
vol.4 バイヨンヌの朝市
vol.5 生ハムのアトリエ見学
vol.6 リオネル・ローさんのデモンストレーション
vol.7 バイヨンヌの街
vol.8 バイヨンヌのパティスリー リオネル・ロー
vol.9 ビアリッツ
vol.10 バイヨンヌのパティスリーその1
vol.11 バイヨンヌのパティスリーその2
vol.12 粉ひき小屋 Moulin de Bassilour
vol.13 St.Jean-de-Luz(サンジャンドリュズ)
vol.14 MAISON PARIES(メゾン パリエス)
vol.15 Maison Adam(メゾン アダム)
vol.16 L'ÉCOMUSÉE (レコミュゼ) new

フランスバスク参考地図

バスクはフランス南西部からピレネー山脈をわたりスペイン北東部に位置します。
スペインでは(カッコ内スペイン語)、アラバ県(Álava)、ビスカヤ県(Vizcaya)、ギプスコア県(Guipúzcoa)、ナバラ県(Navarra)の4県、フランスでは(カッコ内フランス語)ラブール(Labourd)
、バス・ナヴァール(basse navare)、スゥール(Soule)の3地方で構成されます。

今回訪れたのはフランスバスク。ビスケー湾に面した「海バスク」と、内陸部のピレネー山脈の麓「山バスク」それぞれに特徴ある風景や特産物があります。

※地図は大体の目安です。
※バスクについてはこちらのページも参考にして下さい。

【フランスバスク地図詳細】
1
Bayonne バイヨンヌ
【関連記事】vol.4 vol.5 vol.6 vol.7 vol.8 vol.10 vol.11
2
Biarritz ビアリッツ
【関連記事】vol.9
3
Bidart ビダール
【関連記事】vol.12
4
St-Jean-Dee-Luz
サンジャンドリュズ
【関連記事】vol.13
vol.14 vol.15 vol.16
5
La Rhune ラ・リュンヌ
6
Sare サーレ
7
Espelette エスペレート
8
Aldudes アルドゥド
9
St-Jean-Pied-Port
サンジャン・ピエド・ポール

バスクに関する書籍
著者:長尾智子
価格:1,680円
出版社:マガジンハウス
著者:マテスク里佐
価格:1,680円
出版社:アップオン
著者:渡部哲郎
価格:819円
出版社:阪急コミュニケーションズ
価格:550円
出版社:平凡社
料理研究家の長尾智子さんがリネンを通じてバスクを意識し、その後バスクの各地で出会った愛すべきものや人を紹介。バスクの優しくのどかな面が伝わる1冊。
この本を読むと、バスクに行ったことのある方もこれから行ってみたい方も自然とバスクに愛着を持てる気がします。
フランス南西部バスク地方に在住するマテスク里佐さんが、バスクでの暮らしや食について素敵な写真と共に紹介しています。
家庭で作られるような素朴で温かみのあるお菓子のレシピも多数紹介されています。

バスクとは?バスク人とは?について描かれています。
バスク人が大切にしている言語そして意外な民族性など具体的に表記しているが、ある程度の基礎知識がないとなかなか理解しづらいかもしれません。

バスク地方の楽しいおいしい部分のみならずつらく悲しい歴史やその背景についても触れているのに注目したい。
もちろんおいしいバスク料理を味わえるお店や美しい風景、素晴らしい美術館等の情報も必見です。

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