館内では、バスクに関する映像が流れます。解説はもちろんフランス語なので、ちょっと理解するには難しいのですが…。バスク国旗やバスクのスポーツなどについての紹介がされました。
バスク国旗は、赤いベースに白い十字架と緑の対角線で構成されています。それぞれの色には意味があり、赤はバスク人の血、白はクリスチャンの十字架、緑はバスクの大地を表しているとのこと。
そもそも「バスク人」という定義があるのか?というとちょっと曖昧な気がしますが、明瞭な定義としては「バスク語」を話せるかどうか?ということ。現在バスク語を話せるのはフランスバスクで人口の30%、スペインバスクで50%だそうです。
それからバスクの伝統的なスポーツPeloto(ペロタ)の紹介も印象的でした。Pelotoは素手やCesta(セスタ)という木製の器具を使ってボールを壁に打スカッシュに似たスポーツです。バスクではとても盛んなスポーツで、バスクのレストランなどではPelotoで使う道具をディスプレイとして飾っているところもありました。
※参考URL
ペロタバスク国際連盟
http://www.fipv.net/cas/inicio/index.htm
※ペロタの試合様子やCestaの製作工程などはYou Tubeでも見ることができるので、興味のある方は検索してみてください。