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ガレット・デ・ロワ(以下ガレット)は1月6日のエピファニー(キリストの誕生を知った東方の三博士がキリストを訪れた事を祝う日。)を祝ってフランス全土で食べられる焼菓子です。
フランスでは年が明けると、パティスリーやブーランジェリーには数多くのガレットが並びます。ガレットはフィユタージュ生地にクレームダマンドを絞って焼いたシンプルな構成ですが、ブリオッシュ生地のガレットでお祝いする地方もあります。
ガレットには、フェーブと呼ばれる陶器が入っており、切り分けたガレットにフェーブが入っていた人は王冠をかぶり、その1日王様・女王様になれるのです。またフェーブが当たった人はその1年幸運に恵まれるという言い伝えがあります。
少し手間がかかるお菓子ですが、ひとつひとつの工程を丁寧におうことで初めての方でもとてもおいしいガレット・デ・ロワを作れます。
(2010.1制作
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ワインにフルーツやスパイスを入れて温めて作ったホットワイン。クリスマスマーケットで冷たい体を温めてくれる人気のドリンク。フランスではvin chaud(ヴァンショー)と呼ばれる
作り手によって入れる材料や煮詰め具合は様々。今回は、オレンジ、レモン、リンゴをたっぷり入れたフルーティーなタイプ。スパイスはシナモン、ショウガ、クローブ、コリアンダー、スターアニスを入れました。ちょっと煮詰めて一晩寝かすと、濃厚でおいしいグリューワインの完成!
体がぽかぽか温まるので寒い冬にお勧めのドリンクです。
※ブログでレシピを紹介しています。(2009.11制作
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ドイツ東部の町ドレスデン生まれのお菓子です。
ドイツではクリスマスを迎えるまでの4週間をAdvent(アドヴェント)と呼びます。心を清めクリスマスを迎える準備をする期間です。家庭ではお菓子を焼いたり、クリスマスの飾り付けをしたり…。そのひとつにシュトーレンを頂く風習があります。アドヴェントにはいってからクリスマスを迎えるまでの日曜日毎に少しずつ薄く切って、クリスマス前夜に食べきって家族で聖夜を迎えるのがドイツの伝統です。
シュトーレンの中央がふっくら膨れた独特な形は、生まれたばかりのイエス・キリストを毛布でくるんだ姿とも言われています。また、シュトーレンは用いる素材や配合によって名称が異なり名称保護法や食品法で分類されています。
(2009.11制作
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フランス南西部〜スペイン北東部にまたがった地域バスク地方の郷土菓子。
現地では、ソフトクッキーのような生地または素朴なビスケット生地にクレーム・パティシエールやバスク名産の黒サクランボのジャムをサンドしたものが多く見られます。アレンジ系としてチョコ味のガトー・バスクなどがあります。表面につける模様は様々で、ポピュラーなのが格子状に線をひいたもの、バスクの十字架ローブリューを描いたものが多いです。
今回は秋バージョンとして、栗を入れて作りました。栗の名産地長野県の小布施から取り寄せた「銀寄」の渋皮煮を贅沢に入れたガトー・バスク!生地にはザラメや小麦のふすまを入れ、香ばしさとザクッとした素朴な食感をプラスしました。(2009.10制作
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砂糖を焦がして生クリームを加えた濃厚なキャラメルソースを生地に練り込んだパウンドケーキです。
秋らしい食材のくるみといちじくを合わせました。いちじくは、トルコ産のドライのものをラム酒、グランマニエのお酒とともにシナモン、クローブの香辛料で風味よくマリネして使用。くるみはフランスペリゴール産の渋みが少なく甘みのあるもの。
空気を含ませない製法で、しっとり濃厚な味わいに仕上がりました。キャラメルのコクとお酒、香辛料の香りが日を追うごとになじんでいくので、時間の経過を追って味わうのも楽しみです。
プレゼントにも喜ばれる秋味のパウンドケーキです。
(2009.9制作
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アルザス旅行で訪れたコルマールのパティスリーのアプリコットのタルトのおいしさに感動して、そのおいしさを少しでも再現しようと作りました。
アルザスでは、アプリコットをはじめグリオットやミルティーユ、フランボワーズなど様々なフルーツが豊富にとれます。そのために、パティスリーではフルーツをふんだんに使ったタルトを多く見かけます。
シュクレ生地やブリゼ生地をタルト型で焼いたものに、(クレームダマンドではなく)卵や牛乳・生クリームを合わせたプリンのようなアパレイユとフルーツを焼きこんでいるのがアルザスのフルーツタルトの特徴です。
今回は、日本で安定して入手しやすい缶詰のアプリコットを使用。風味よく仕上げるために、バニラとレモン果汁、アプリコットリキュールでコンポートして使用。アパレイユにはコクを出すために牛乳、生クリームに加え、少量のサワークリームを使用するなど工夫しました。(2009.8制作
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ドイツの焼き菓子。キルシュはサクランボ、クーヘンはお菓子を意味する。
ドイツでは、生地にフルーツを入れ焼きこんだお菓子が多く、チェリーの他アプリコットやリンゴを入れて焼く。
上にそぼろ状のシュトロイゼルを散らしたり、底にミュルベタイク(サブレ生地)を敷くこともある。生地にココアやチョコチップを入れてもおいしい。
今回はミュルベタイクの上にアーモンドたっぷりのリッチな生地とマリネした大粒のアメリカンチェリーを焼きこみました。ビターなチョコチップ入りとプレーンの2種を作りました。(2009.6制作)
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コロンビエは復活祭後の7週目の日曜日「パンテコート」(聖霊降臨の日)に南仏で食べられるお菓子です。
聖霊降臨祭は、イエスキリストが復活・昇天後、祈っていた使徒らの上に神からの聖霊が降ったという出来事を祝うもの。
アーモンドたっぷりの生地にフルーツのコンフィを入れ、表面はアーモンドを散りばめて焼きます。
メロンのコンフィを入れるのが一般的ということですが、今回は日本で入手しやすくアーモンドと相性の良いオレンジとラム酒漬けのレーズンを加えました。生地とグラスアローにラム酒を利かせ香りよく仕上げました。
中にハトのフェーブを入れ、それが当たった人は1年以内に結婚するという言い伝えがあります。今回はマジパンでハトをつくり飾りました。ピンクに染めたクラクランを添えるとお祝いムードも高まります。
(2009.5制作)
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シュクレ生地やブリゼ生地をタルト型、タルトレット型で焼いたものに、クレームシトロンを流しいれた甘酸っぱいお菓子。仕上げにイタリアンメレンゲを絞ってバーナーで焼いて仕上げることが多い。
今回は、タルトレット型に薄く伸ばしたシュクレ生地を敷きこみ、しっかり香ばしく焼き上げました。そこに酸味と甘みがしっかりきいた、コクのあるクレームシトロンを流し冷やし固めました。
サクッと甘いシュクレ生地と甘酸っぱいクレームシトロンの相性が抜群でついつい後を引きます。(2009.4制作)
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春の訪れを感じるフランス菓子。見た目はショートケーキに似ており、スポンジ・苺・クリームの2つのパーツから構成されています。ただ、味、香りがはっきりと主張しコクのある味わいはまさにフランス菓子。
アーモンドの豊かな味わいを感じるビスキュイオザマンドには、アルザス産のキルシュをたっぷりとしみこませ、なめらかでコクのあるクレーム・ムースリーヌをサンドします。ムースリーヌは、バニラの風味香るクレームパティシエールにバターを加えコクを出し、さらにイタリアンメレンゲで食感の軽さを出しました。
手間のかかるお菓子ですが、春の季節には必ず作りたくなるとても美味しいお菓子です。(2009.3.20制作)
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フランス定番のチョコレートを使ったお菓子「ガトーショコラ」の中でも人気のクラシックタイプです。チョコ、バター、卵黄、砂糖を混ぜた生地にメレンゲと粉を合わせる製法で作ります。
チョコは、ほのかな酸味を感じるヴァローナ社のカライブとストレートなカカオの風味が味わえるペック社のアメールオールを使用しました。表面はかさっと乾いた感じ、中央にいくほどしっとりソフトな食感に焼き上げます。
ビターな風味が強いので、たっぷりのクレームシャンティーを添えて食べるとさらにおいしい!(2009.2.14制作)
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パティスリーで作られるトゥレトゥール(お惣菜)の定番キッシュです 。
サクサクした食感とチーズの香ばしい香りのブリゼ生地に卵や乳製品を加えた濃厚なアパレイユを注いで焼きます。フィリングはベーコン、ハム、チーズの3種類。このフィリングをアレンジして魚介類やキノコを使ってもおいしいキッシュができます。今回はロレーヌ風ということでベーコンとチーズを使用しました。
表面にもたっぷりのチーズと黒コショウ、ナツメグをふりかけほんのりスパイシーな香りが食欲をそそります。
朝食屋ランチ、ワインのおつまみにもぴったりのトゥレトゥールです。大人数で切り分けて食べるのも楽しいのでホームパーティーにもおススメです。(2009.1.17制作)
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正式には、シュトーレン風クグロフ(オリジナルです。)。クリスマスまでのアドヴェントの間薄く切り分けて食べられるドイツの発酵菓子『シュトーレン』をイメージしたケーク生地をクグロフ型で作りました。
生地の基本は、バター、砂糖(ブランシュガー)、卵、粉。一般的なケーク生地と同様です。そこにラム酒に漬け込んだいちじくとレーズン、オレンジピール、レモンピール、くるみを加えています。素朴でコクのある味わいを出すために百花蜜とアーモンドプードルを使用。
ほんのりスパイスの風味を利かせるため、シナモン、ナツメグ、カルダモン、九ローブをブレンドして風味づけしました。最後はグラスロワイヤルを雪に見立てて流し、ドライフルーツとナッツでリースの様にデコレーションしました。(2008.11.29制作)
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パリのブルダルー通りのパティスリーで考案したヘーゼルナッツを使ったお菓子をブルダルーと呼んでいた。その後ナッツとフルーツを使ったお菓子を指すようになり、現代では洋梨を使ったお菓子をブルダルーと呼ぶようになりました。
タルト・ブルダルーはシュクレ生地にクレーム・ダマンドと洋ナシを並べ焼きこんだシンプルなお菓子。サクサクの香ばしいシュクレにしっとり風味豊かなアーモンドと洋梨の華やかな香りが魅力的な味わいです。
洋梨はイタリア産のウィリアム種を使用。しっかりと水分を切ってから使うのがおいしく焼き上げるポイント。(2008.10.25制作)
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1891年にパリとブルターニュの港町ブレスト間で自転車レースが行われた時に、当時コースに面したパリ近郊のお菓子屋さんで作られた。リング状のシュー生地は自転車の車輪をイメージしたお菓子。
クリームはプラリネクリームを使うのが一般的。今回はヘーゼルナッツのプラリネ、クレームパティシエール、バターを合わせたコクのあるクリームをたっぷり絞りました。周りにナッツを飾り、表面にはあられ糖とアーモンドをトッピングして仕上げました。(2008.9.27制作)
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南仏プロヴァンス地方の観光地「サントロぺ」の地方菓子。ブリオッシュ生地にクレームパティシエールやクレームムースリーヌなどをサンドしたフランス版クリームパン。
南仏らしくオレンジの花の水で香りづけすることもあるが、今回は夏っぽくアレンジ。ココナツシュガーをトッピングしたブリオッシュに甘酸っぱいパッションのクレームムースリーヌをサンドして。コクがありながらさっぱり食べられるトロペジェンヌに仕上がりました。(2008.7.26制作)
※ガレット・トロペジェンヌについて詳しくはこちら
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「かりかりとした」という意味をもつお菓子。ナッツが豊富な南仏のお菓子だが、フランス各地でよく見かける定番のお菓子。
卵白と砂糖を混ぜた生地に軽くローストしたナッツを加えて焼いたシンプルなお菓子。低温で焼くので、カラッと乾燥してかたい歯ごたえに焼きあがる。カリカリッとした歯ごたえの中に砂糖の甘さ、ナッツのコクと香ばしさがストレートに感じられる。(2008.7.26制作)
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フルーツを使った焼きっぱなしのタルトはフランスでは定番人気のお菓子。
今回は旬を迎えたアメリカンチェリーをぜいたくにたっぷり使った焼きっぱなしのタルト。チェリーのおいしさを引き出すために、チェリーブランデーとレモン果汁、シロップでマリネししっかりと焼きこみました。
タルトのサクッとした食感を出すために、タルトは2度焼き。
表面にはクランブルを散らし軽いサクサク感と香ばしさを出してピスタチオで飾りました。
アーモンドの風味とサクランボの酸味と渋みがよく合うのを実感。(2008.6.28制作)
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オーストリアの焼き菓子。リンツァートルテと同じく都市リンツのお菓子。リンツァーアウゲンは「リンツの瞳」という意味。その名のとおり、中央が丸く瞳を表現した形でつくります。
今回はサクランボのタルトで使用したシュクレ生地の活用法として、シュクレ生地にシナモンやナツメグなどの香辛料を入れたものを使用。
サンドしたジャムはブルゴーニュ産の濃厚なフランボワーズジャム(オーストリアでは赤すぐりのジャムを使うことが多いよう。)。ジャムのフレッシュな味わいを楽しむため、ジャムを煮詰めずにそのまま使用し、生クッキーのように仕上げました。スパイシーな生地とフランボワーズの酸味がよくあいます。
(2008.6.28制作)
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スパイスのパンという名のお菓子。フランスブルゴーニュ地方の都市ディジョンの銘菓です。もともとは中国の蜂蜜を使ったお菓子が起源だとか。それが戦や十字軍の遠征によってフランドル地方に伝わり、フランドル地方の王女がディジョンに嫁いだことでこのお菓子がフランスへ広まりました。
蜂蜜、スパイス、ライ麦粉が入るのが特徴ですが、蜂蜜やスパイスの種類によって印象がガラッと変わります。今回は親しみやすいシナモンとナツメグ、そして豊かな風味でコクのあるプロヴァンス産の百花蜜をふんだんに使って香り高いパンデピスを焼き上げました。また、爽やかな風味を添えるため、レモンとオレンジ、そして文旦のピールを混ぜ込みました。複雑な味わいですが、作るのは混ぜて焼くだけ!というシンプルさが嬉しいお菓子です。
※フランス北東部のアルザス地方ではかためのクッキータイプのパンデピスを見かけることもあります。
(2008.4.26制作)
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フランス菓子ではありませんが、今回はパウンド型を使ったお菓子をテーマにしたということで気軽に簡単に作れるコーンブレッドを作りました。
コーンブレッドはアメリカで親しまれているクイックブレッド(発酵させないで作るパン)の1種です。コーングリッツや卵、粉、牛乳、バターなどにほんのり甘さをプラスするためにアカシアの蜂蜜を加えて焼きます。短時間でできるのでちょっとしたホームパーティーやお土産にも最適です。
ほんのり甘くてコーングリッツのプチプチした触感が面白いです。甘さ控えめなので、蜂蜜をつけて食べるのがお勧め。教室ではアカシア、百花蜜、森の蜂蜜などいろんなタイプの蜂蜜をつけて試食しました。(2008.4.26制作) |
 
週末という名の焼き菓子。週末に大切な人と食べたいお菓子とか週末ピクニックに持っていくお菓子だとかいう説があります。
もともとイギリスのお菓子だったとか。それがフランスに伝わり、現在ではフランス全土で親しまれているオーソドックスなお菓子の一つ。今回はレモンの風味を加えた「ウィークエンド・シトロン」を作りました。
卵と砂糖を泡立てて、粉やバターを加える製法なので、ふわっとした軽い生地に仕上がります。今回はバターの一部をサワークリームに代えてつくったので、爽やかでコクのある風味になりました。
焼き上がりの表面にはアプリコットジャムと酸味のきいたグラスアローでコーティング。シャリっとしたグラスアローと、レモンやアプリコットの酸味がいいアクセントになっています。(2008.4.26制作) |
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ロワール地方の都市ナントの焼き菓子。平たく丸い形の小さなサブレで味わいは素朴。ロワール地方の北部ガレット・ブルトンヌと丸い形や格子状の模様など共通する部分が多くあります。
今回はサブラージュという手法で仕込み、焼きたてのサクサク感を強く感じるようにしました。バターの分量を増やすとよりリッチな味わいになるが、焼き伸びてしまうので分量のバランスが重要。
今回はバニラビーンズとラム酒をほんの少し加えて、焼きたての香りにリッチ感を出しました。甘さの中にちょっと塩気もほしいのでフルール・ド・セルを隠し味に加えました。
見た目も味も、とっても素朴で飽きないお菓子です。(2008.3.30制作) |


ロワール地方のアンジュ発祥のお菓子。フロマージュ・ブランというさっぱりしたフレッシュチーズに生クリーム、メレンゲを加えたライトなチーズケーキ。ココット型にガーゼを敷いて水切りしながら冷やし固めました。淡く軽い味わいなので酸味がはっきりしたフルーツソースと相性がよく、今回はフランボワーズソースと季節のフルーツで仕上げました。東京のパティスリー「パティシエ・シマ」の島田シェフがフランスで出会ったこのお菓子を日本に広めた話は有名。(2008.3.30制作) |
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ロレーヌ地方の都市ナンシーの銘菓。普通のガトーショコラと違うところは、材料にたっぷりのアーモンドプードルを使うところ。そのためこくがあってリッチな味わいになります。
今回はアレンジバージョンとして、セミドライイチジクとオレンジピールをグランマルニエとラム酒に1晩つけこんだものを加えました。そのためしっとり濃厚な大人の味わいになりました。
焼き上がり翌日からが味が馴染んで美味しくなります。細長いケーク型で焼きましたがトルテ型でやいたりブラウニーのように焼いて切り分けてもいいですね。(2008.2.16制作) |
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フランス革命の際誕生したお菓子です。修道会が禁止されたとき信者にかくまってもらった修道女が作ったのがこのマカロン。別名「Soeurs
Macaron」(スールマカロン 修道女のマカロン)と呼ばれています。
材料は他のマカロンとほぼ同様ですが、ローマッセや卵白、砂糖を混ぜ合わせたものに煮詰めたシロップを加えて作るという珍しい製法のお菓子。焼き上がりは大きなひび割れが入っているのが特徴。
しっとりねっちりした食感ですが噛んでいくうちに口の中で溶けてアーモンドの風味が広がります。(2008.2.16制作) |
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特に地方菓子というものではありませんが、定番の焼き菓子サブレショコラです。今回はオリジナルでサブレショコラにキャラメルクリームをサンドしました。
サブラージュで仕込んだサクサクほろほろのショコラ生地を小さな丸型で抜き2枚を1組にして、間にはキャラメルクリームとゲランド塩のフルール・ド・セルを散らしてサンド。表面にはチョコレートとフルールドセルをつけて仕上げました。
サクッとした生地からかたすぎず柔らかすぎないキャラメルが出てきてとても美味しい小菓子です。バレンタインの贈り物にもむいています。(2008.1.19制作) |
 
オーストリア発祥のお菓子ですが、マリーアントワネットの好物でフランスへ伝わったと言われています。オーストリアではバターケーキタイプのクグロフが主流で、フランスではイーストをつかった発酵タイプがよく見られます。今回はバニラとラムが香るケーキタイプのクグロフを作りました。チョコの味をしっかりと出したかったのでカカオ分70%のショコラを生地にねり混みました。(2008.1.19制作)
※クグロフについて詳しくはこちら
※ウィーン菓子について詳しくはこちら |
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フランス語で「フォレ・ノワール」、ドイツ・オーストリアでは「シュヴァルツヴェルダーキルシュトルテ」と呼ばれているこのお菓子は、ドイツとフランスの国境地帯にあるシュヴァルツバルト(黒い森)の針葉樹林とそこでとれるグリオット(チェリー)を表現したお菓子です。
※アルザスのフォレ・ノワールについてはこちらを参照
そのお菓子をクリスマスらしくブッシュ・ド・ノエル仕立てで作りました。ドイツ産のグリオットとアルザス産のキルシュを使って本場の雰囲気をのぞかせつつ、チェリーをはじめとする赤系のフルーツで華やかに仕上げました。(2007.12.22制作)
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クリスマスの時期、アルザス地方ではブレデルと呼ばれるクッキーがいろんなところで見られます。ブレデルと一口にいってもいろんなタイプがあり、アニスいりのもの、香辛料いりのもの、プレーンなバター風味等々。今回は寒い冬を暖めてくれそうなスパイス類(シナモン・ジンジャー・クローブ・ナツメグ)を加え、スパイシーでサクッと軽い歯ごたえに焼きあげました。家庭で簡単に作れるおいしいお菓子です。(2007.12.22制作) |
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オーストリアやフランスアルザス地方でよく見られるポピュラーな焼き菓子。オーストリアの古都リンツ市発祥のお菓子といわれているが、リンツ氏が創作したお菓子だという説もある。
アーモンドのこくとシナモンやナツメグなどのスパイスがリッチな味わい。本場ではレッドカラントジャムを使うことが多いようですが、今回はブルゴーニュ産のおいしいフランボワーズジャムを使って作成。焼きたてならではのさくっとした香ばしさもおいしい。(2007.11.23制作)
※リンツァートルテについて詳しくはこちら
※ウィーン菓子について詳しくはこちら |
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オーストリアではクリスマスの時期によく作られるクッキー菓子。アーモンドやヘーゼルナッツのパウダー入りでサクサクと軽い食感で誰にでも好まれるやさしい味わい。
キプフェルは三日月という意味。手で成形するので、作る人によって微妙に形が違うのもご愛敬。キプフェルのパンバージョンもありますが、これがフランスに伝わり「クロワッサン」と呼ばれる様になりました。(2007.11.23制作)
※ウィーン菓子について詳しくはこちら |
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フランスでは定番の人気タルトのひとつ「りんごのタルト」です。フランスではノルマンディー地方がりんごの産地として有名です。りんごを使ったお菓子の他にりんごのお酒シードルやカルヴァドスも有名です。
今回は、紅玉と紀王を白ワイン・レモン果汁・バニラ・シナモン・クローブでことことと1時間煮たコンポートをたっぷりとタルトにつめました。サクサク香ばしいタルト生地と優しい味のクレーム・ダマンド、そして凝縮した味わいのりんごのコンポートの相性は抜群です!紅玉が出始める秋に作りたい旬のお菓子です。(2007.10.21制作)
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修道女という意味を持つお菓子です。
大小2つのシューを上下に重ねて、フォンダンとバタークリームでデコレーションします。
日本ではあまり見かけないお菓子ですがフランスではポピュラーなお菓子です。定番はショコラやキャフェ風味ですが、パリではバイオレットやフレーズ等様々なバリエーションのルリジューズもありました。
今回はキャラメル・サレとフランボワーズの2種を作成しました。キャラメル・サレのクリームにはコクを与えるクレーム・オーブールを、フランボワーズクリームには爽やかな風味に仕上げるためフロマージュ・ブランを加えました。 (2007.9.22制作)
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『尼さんのおなら』というユニークな名前を持つお菓子です。ルリジューズ同様シュー生地を使ったお菓子です。仕込んだシュー生地を油で揚げてお砂糖をまぶしたもので日本の揚げパンの様な感覚のおやつです。今回は素朴で暖かな味わいに仕上げるため、グラニュー糖、バニラシュガー、キャソナード、シナモンを合わせたものをまぶしました。(2007.9.22制作)
※ペ・ドゥ・ノンヌについて詳しくはこちら
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【バスク地方のお菓子】バスク地方の銘菓ガトー・バスク。クッキーとスポンジの中間のような生地の中にクリームを絞って焼きあげたポピュラーな地方菓子です。中に入れるクリームはクレーム・パティシエールやクレーム・フランジパーヌ、バスク特産のチェリージャム(現在は少ない)などがありますが、今回はクレーム・フランジパーヌを絞り入れました。バター・アーモンド・ラム酒の香りが一体となって、シンプルだけど地方菓子の醍醐味を味わえるお菓子です。(2007.7.14制作)
※ガトー・バスクについて詳しくはこちら
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【バスク地方のお菓子】バスク地方はスペインからフランスへチョコレートが伝わった玄関口です。そのチョコレートを使ったお菓子のひとつがこのベレ・バスク。またバスクはベレー帽発祥の地とも言われています。このお菓子は見ての通り、ベレー帽をイメージしたころんと丸い形のかわいらしいお菓子です。こくのあるアーモンド風味のチョコレートスポンジにオレンジが香るチョコレートクリームをサンドしました。(2007.7.14制作)
※ベレ・バスクについて詳しくはこちら
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【リムーザン地方】クラフティーといえばさくらんぼ!さくらんぼのの旬6月に作ったお菓子です。大粒で肉厚なアメリカンチェリーをチェリーブランデーとレモンでマリネし、味わいを豊かにしました。アパレイユはさくらんぼの蒸留酒キルシュを加えほんのり爽やかな風味。
サクサクとしたバターリッチなブリゼ生地と優しい味わいのアパレイユ、さくらんぼの甘酸っぱさが相性の良いお菓子です。(2007.6.10制作)
※クラフティーについて詳しくはこちら
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【ノルマンディー地方のお菓子】ノルマンディー地方の都市ルーアンが発祥と言われる古いお菓子の1つです。そのバリエーションはとても多く、台はブリゼの他に、フィユタージュ、シュクレ、そして中に入れるアパレイユは生クリームやアーモンドパウダーが入ったリッチなものから卵と砂糖、牛乳だけのシンプルなものがあります。地方によって杏、くるみ、オレンジの花の水など加える素材もそれぞれです。今回はノルマンディー地方特産のりんごをイメージし、紅玉をキャラメリゼしたものを使いリッチテイストなりんごのミルリトンを作りました。(2007.6.10制作)
※ミルリトンについて詳しくはこちら |
 
【ブルターニュ地方のお菓子】卵と砂糖の優しい風味にもちっとした弾力が魅力のファーブルトン。マンケ型にたっぷりのバターを塗って、香ばしく焼きあげました。大粒で濃厚な味わいのアジャン種プルーンを使用。
材料を混ぜて行くだけのシンプルな製法はまさに家庭のおやつ。グルテンの力を抑えるために生地を仕込んだら一晩寝かします。(2007.5.12制作)
※ファー・ブルトンについて詳しくはこちら |
 
【ブルターニュ地方のお菓子】バターたっぷりの厚焼きクッキー。発酵バターを使うと風味良く仕上がります。ブルターニュ地方特産のゲランド塩を入れるのがポイント。甘じょっぱくサクサクした食感でおいしく焼き上がります。
バターの配合が多いので、扱いに注意が必要です。室内の温度や使う器具等を冷やして成形することが大切。(2007.5.12制作)
※ガレット・ブルトンヌについて詳しくはこちら
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【ブルターニュ地方のお菓子】ブルターニュ地方といえば、そば粉を使ったガレットが有名ですが、今回は小麦粉を使った甘いクレープを作りました。生地に焦がしバターをいれ甘くてリッチな風味をだしました。ファーブルトン同様仕込んでから一晩寝かします。焼くときはしっかりとフライパンに熱をつけて、薄くのばして焼きます。クリーム、砂糖、コンフィチュール、バターなどを付けて食べます。(2007.5.12制作)
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