▲Christianの外観

ストラスブールに行ったら必ず訪れてほしいのがここChristian。

Christianは1960年創業の老舗パティスリーです。
ノートルダム大聖堂のすぐ近くにも支店があります。今回はどちらも訪れましたが、まずは美しい走力の壁が印象的な本店から紹介しますね。

ストラスブールの中心街に位置するため、地元客はもちろん多くの観光客のお客さんでもにぎわっているお店です。

特にショコラが有名ですが、生菓子、焼き菓子、ヴィエノワズリー、コンフィズリー、アイスなど品ぞろえは豊富です。朝7時から営業しているので朝食を調達に行ってもいいですね。

フランスのパティスリーはショーウィンドーに、生菓子をずらっと並べているのが一般的です。そのためお店に入らなくても、じっくりとおいしそうなお菓子を見る事ができます。

そして、christianを訪れたらぜひ食べてほしいのがアイスです！バニラやショコラなどの定番もありますが、フルーツやナッツにハーブなどの香りを添えたアイスがとても香りがよくて美味しいです！（シングルで1.4ユーロと安いので、気軽に食べられます。）

こちらで食べたのは、グレープフルーツとコリアンダーを組み合わせたアイス。
グレープフルーツのほろ苦くて爽やかな味に、コリアンダーの風味がほどよいインパクトになっています！

同じくアイスでは、ケーキ状に作ったアイス「アントルメ・グラッセ」も数種類あります。結構派手なデザインだったり、季節を意識したデザインだったりと、やはりお祝い事やパーティーの時に利用されるのかな？と思いました。

3月にアルザスを訪れた友人は、アイスはなかったと言っていたので、やはり夏限定のメニューなのでしょうね。
アルザスは、訪れる時期によってお菓子の種類がガラッと変わりそうなので、冬にも一度訪れてみたいものです。

そしてやっぱり、アルザスを訪れたら1度は食べたいのが「クグロフ」。
王冠のような独特の型で焼く発酵生地です。バター、卵、砂糖が多めに入ったリッチな生地にレーズンなどのドライフルーツを入れて焼くパンです。アルザスではほとんどのパティスリーやブーランジェリーで見かけることができます。

ここChristianでも、もちろんクグロフを作っています。大きなサイズ（大体6人分くらいかな）と小さなサイズ（これは1人前）とがありますが、絶対大きい方がおいしいだろう！と思い、大きなサイズを購入しました。

陶器の型を使って焼いたクグロフは表面が香ばしく、中はしっとりソフトな食感。少し温めて食べるときっとさらにおいしいんだろうな（風味が増して）と思います。

そして、Christianはこちらのほかに大聖堂近くにも店舗がありますので、次回はそちらをご紹介しますね！

............................................................
■Shop Data
Christian
12, rue de l'Outre, 67000 Strasbourg
URL　http://www.christian.fr/