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Sweet Cafe TOPアルザスお菓子紀行>vol.2「成田からアルザスまでの道のり」

vol.2 成田からアルザスまでの道のり

アルザスに向けて成田を出発したのは7月上旬。日本はまだ梅雨の時期。ちょっと蒸し暑い日が続いていた頃でした。
成田に集合したのは朝の10時。飛行機が出発するのは12時です。

ここで、ツアーの参加メンバーと初めて集合します。知っている方は半分以上はいるものの、メンバー同士はほとんど初顔合わせ。

まだどんな旅行になるのか?このときは想像つかなかったです。(まさかこんなにみんなスイーツにかける情熱があるとは・・・!)

ここでは、簡単な挨拶だけをして、飛行機に乗り込む手続き等をします。今回利用するのはエールフランス。

成田からまずはパリに向かい、それから国内線でパリからストラスブールに向かいます。

成田からパリまでは約12時間。
毎度のことながら、この長い長い時間を過ごすのはちょっと大変です。

飛行機に乗って2時間くらいはいよいよ出発!というテンションも高いのでいろいろとおしゃべりしたり、機内食を食べたりと順調です。・・・が、その後6時間経過するころには「まだ半分か〜」とちょっとぐったりしてきます。

それでも、飛行機は大きく揺れることもなく無事にパリにつきました!ここからは乗り換えですが、乗り換え時間までに3時間間が空きます。このころはもう日本時間では夜中なので頭はぼんやり・・。カフェでお茶を飲みつつ、おしゃべりしますがさすがにちょっと疲れがでた時間帯でした。

そして、やっと搭乗の時間を迎え、パリを発ちストラスブールに向かいます。パリはちょっと曇っていましたが、飛行機の中から街の景色がしっかり見えました。こうみてみるとパリの街はグレー一色ですね。

窓の外を見ていると、ちょうど凱旋門が見えてきました。凱旋門の周りには放射状に何本もの道路が通っているので見つけやすいんです。

これを見ると、不思議にテンションが上がるもので、ちょっと元気が出てきました。

ストラスブールまでは約1時間のフライト。ちょっと休憩していればすぐに付く距離です。今回は飛行機でしたが、いつかTGV(新幹線)にも乗ってみたいですね。

▲ストラスブール上空 ▲夜10時の夕焼け! ▲空港内の表記にはフランス語、ドイツ語、英語。ドイツ語があるのがアルザスらしい。
飛行機がアルザスに近づき、窓を外を見ると緑の中にオレンジ色の屋根がいくつも見えてきました。フランスの地方に来たな〜という感じがいっきにしますね。

飛行機がついたのは夜の10時頃。少し空が暗くなり夕焼けがきれいな時間でした。気温はちょっと寒いくらい(18度くらいだったかと)。

空港で、スーツケースを受け取りめでたく全員の荷物が揃ったので(荷物が手違いで出てこないことはよくあるらしい)疲れながらも喜びつつバスに乗ります。

空港からホテルまではバスで移動。もうバスの運転手さんが迎えに来ていました。バスから見える風景は、ちょっとアルザスのイメージと違っていましたが、遠い遠いところまで空を見るのはちょっと久しぶりで、しばらく外を眺めていました。

ホテルにつく頃には、さすがにあたりは真っ暗。今回泊まるホテルはストラスブールの中心街にある「MAISONROUGE」(メゾンルージュ)。


すぐ近くにはギャラリーラファイエットもありプティットフランスまで歩いて行けるとても便利な場所にあります。ついたのは夜だったので外観はあまり見えなかったのですが、このホテルは名前の通り赤い外観。

壁に使っている石が、ヴォージュ山脈の岩を削ったものを使っているからだとか。ストラスブールではこのように赤い壁をした建物を見る機会が多かったです。

この日は、時間も遅かったので、各自部屋に入り休憩と就寝。

翌日は朝からストラスブール観光とパティスリー巡りの予定です。
時差ボケで寝坊しないようにしなくちゃなぁと思いつつ、翌日の準備をして就寝。

この日は気付かなかったのですが、ホテルの内装は部屋によって違ったようです。アルザスらしい赤いチェックやら靴のモチーフのベッドカバーやら。ちなみに私の部屋は普通?で花柄でした。

ストラスブールまでなんだかんだと成田から17時間くらい。ちょっと時間はかかりますが、ついてしまえば嬉しい気持ちで、今までの長い移動時間のことは忘れてしまいます。

 

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