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Sweet Cafe TOPアルザス便り>vol.38「Salon du Chocolat à Paris」

vol.38「Salon du Chocolat à Paris」
東京でもおなじみのサロン・ド・ショコラのパリでの様子お届けします!!

今年は10月28日(土曜日)から11月1日までの5日間、パリ南西、Porte de Versailles(ポルト・ド・ヴェルサイユ)にあるParc des Expositions(展示会場がいくつかあるところで、その時は他にもいくつかの催し物が行われていました)で行われてました。
私が行ったのが、初日ということもあってか、入場には12ユーロを払わないといけないのですが、大勢の人が訪れていました。
▲会場の様子
サロン・ド・ショコラの会場には、Chocolatier ショコラティエ、Pâisserie パティスリー、企業・・・等紹介しきれない程の数多くの出展がありました。
▲メゾン・ド・ショコラ
     
▲ジャン=ポール・エヴァン
▲ベルギーのショコラで、フランスでも大きいスーパーなどで買うことができます。ここは味のついたショコラなどを出していて、試食したラベンダー風味のショコラが意外にもおいしかったです。
▲フランス国内で、大きな都市には一つはある、というくらいよく見かけるお店です
▲日本人の女性の方がパリで開いているパティスリー・LA PETITE ROSE
デモーストレーションをしているところも数多くありました。ショコラティエが次々にショコラを作り出す作業をじっと見つめるお客さんも多かったです。
▲デモンストレーションの様子▼
▲ショコラに関係する展示など(ショコラの泉・噴水?ショコラでできた電車・・・などなど)

ショコラ以外のお店も数多くありましたのでいくつか紹介します。
▲KUSMI TEAという、紅茶のお店。ここのパッケージがかわいい!有料ですが、試飲することもできました ▲Pain d'épice パン・デピスという香辛料がきいたケーキの量り売り ▲アイルランドの有名クリームリキュールブランド、ベイリーズ、カクテルのようなドリンクを作っていました。
ステージも設けられていて、その日(28日)は9年ぶりのConcours Charles Proust シャルル・プルースト杯(写真左・12人の出場者が4名づつ×3回、1時間30分でコーヒーとグランマニエを使ったアントルメ(これは前もって仕込んでおいた)とそれを飾るショコラのピエスを仕上げるというもの。

なんと、このコンクールの出場者の半数が日本人だということです。日本人の女性の方も参加されていました!
それから、いろいろなアクシデントがあって、参加されない方などもいたそうです。
▲コンクールの様子  
▲真剣に観戦する観客。 ▲Relais Desserts ルレ・デセールのメンバーによる、デモンストレーションと試食がありました。(ドイツからやって来たシェフとジャン・ポール・エヴァン氏・左) ▲出場者が作ったピエスモンテ(持ち込み)
菓子学校の生徒が試食を配ったりと働いていました。
彼らはこのコンクールが行われている時に記念のショコラ(グランマニエを使ったショコラが2個入っていました)を観客に配っていました。
  ▲コンクール記念のショコラ
3年前に、ルーヴル美術館の地下で行われていた時にも来た事があったのですが、それに比べて今回は大規模になっていてびっくりしました。(この写真だけでは全然足りません!)そして、日本人をこの会場でたくさんみかけました(取材で来ているテレビ局なども・・・)それにも驚きです。しかし、このような人たちが増えて、そういう人たちが日本でもっと活動・紹介して、日本でもヨーロッパのようにショコラがもっと身近なものになるといいな・・・と思います。

ショコラの購入・試食・デモストレーションと、ショコラ好きには充実した一日を過ごすことができると思います。私はたくさんの味を試すことができて大満足の一日でした(大勢の人で疲れましたが・・・)。
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