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Sweet Cafe TOPアルザス便り>vol.16「いつものごはん」

vol.16 「いつものごはん」
masaさんからのリクエストのひとつに「毎日どんなご飯を食べていますか?」というのがありましたので、私の日々食べているものについて今回はレポートしたいと思います。

私の部屋にはミニキッチンが付いているので、私はもっぱら自炊派ですが、たまーに「外食したい!!」と思うこともあります。
下の写真はアルザス名物のタルトフランべシュークルート

「とりあえず食べておかないと」、ということで来たばかりのころ食べたきりでした。

そういえばシュークルートは食べてないな・・・ちなみにこの2つはスーパーで出来合いのものが買えちゃったりもします。
▲タルトフランべ ▲シュークルート  

しかし、悲しいことに貧乏学生には、週の食費が飛んでしまうような外食は恐ろしくてできません。

そんな私の欲望を少しは満たしてくれる頼もしい存在として「Les restos U」があります。これはいわゆる学食です。

ここは前菜(サラダとか)、主食と副菜、デザートかフルーツ、チーズかヨーグルト、パンをセルフ形式で選べます。
学生でここのカードを持っていると2.65ユーロで食べれるという安さ・・・
私はストラスブール大学のひとつマルクブロック大学付属の語学学校に通っていたため、このカードを持てたのです。
▲学食用のカード


やはりもっぱら、自炊となります。こっちのスーパーやマルシェは日本にないものがいろいろ売っているので、そういうものを試したりもできます。
そんな点と、経済的な面からもやはり「自炊が1番!」となるわけです。

でも、ちゃんと日本食を作っているのかといえばたまにくらいかな?
じゃ、せっかくフランスにいるからこっちの料理に挑戦しているのか?といえばそうでもないです。

私がもっぱら食べるものは、パート(パスタ)かお米。


この国は手軽にいろんなパートやパスタ用のソース(トマト系かバジルのジェノベーゼ)が豊富にあります。

それから、乳製品の国なので生クリームやチーズ類が安く買えます。

 

▲パート(パスタ)の種類も多い! ▲パスタ用のソースがずらり!  
日本人で麺好きということと、そしてやはり手軽さからパスタをよく食べます。


写真右は細いパスタを出来合いのセップ茸のソースと合えてみたもの。

そして最近私がはまっているのが、アルザスのパートSPATZLEです。(写真左)

最初はこれはこのまま食べられるのか(かたやきそばの麺のように)どうかわからなくて、手を出していなかったのです。

しかし、Les restos U(学食)でこの料理に出会い、普通のパートと同じように食べればいいんだとわかり食べるようになりました。

他のパートとちょっと違うのは15分から20分くらいゆでることでしょうか。(写真右がゆであがり)

それから、日本人なので当然お米も食べたくなります。

もちろん炊飯器は持っていないので、鍋で炊いているんですよ。

意外と簡単にしかも短時間でお米が炊けるということを初めて知りました!

 

だいたいご飯が主食のときは炒め物とか主菜を作って食べます。

そして多めに炊いておいた余ったご飯で次の日チャーハンやオムライス・・・となるのが王道です。

▲RIZ ROND 1ユーロ以下で買えるお買い得なお米 ▲日本のお米に近いと言われているお米

やはり日本人なので時々食べたくなるのがカレーやラーメン。(写真右は非常食の「出前一丁。」)

アジア食材を売っている、その名も「パリストア」(この店はチェーン店ぽいです)で購入できます。

あと、寒い季節はシチューやグラタンなどもよく食べますね。

 

 

日本人なので日本料理をふるまわなくてはならないことが時々あったのですが、王道としては寿司肉じゃが。(ちなみに私はこんなに簡単に太巻きって作れるんだ・・・ と友人が作っているのを見て感心しました。)

写真左は友達が作ってくれた太巻き

中身は卵、ツナ、すりみと呼ばれるカニカマ、きゅうりです。

私はコロッケやしょうが焼き・・・なんかを作ったことがあります。


語学学校に通っていたというのもあって、各国料理を食べられるチャンスがあったのですが、特に私が良く食べさせてもらっている韓国人の友人の料理は本当においしい。

この前私のリクエストに答えてビビンバを作ってくれたのですが、最高でした!


韓国人の友人達はちゃんと自分の国の料理を毎日作っていて、「えらいな・・・」と思います。


 

私の知る限りでは半分くらいの友人達は、ちゃんとキムチをフランスで作っています!!

 

写真左はちょっとしたフェット(集まり)の時に違う韓国人の子が作ってくれた料理。
日本の太巻きみたいですが、ごはんに油が入っているのがちょっと違うところ。

そして写真右は中国人の友人が作ってくれた料理です。

彼はこっちに来て初めて料理をした(しかも隣の中国人に教えてもらったらしい)という割には、なかなかの腕前。

ともかくちゃんと自炊をしているところがえらい!

ごくたまにフランス人の友人とごはんを食べる機会があったりもするのですが、私にとってはとても興味深い食べ方をしていたり、「こんなものをこうやって食べるのか・・・」というのがとても新鮮です。
やはりしめはデザート(それがヨーグルトとかでも)とか。

といっても、彼らからしてみれば箸を駆使してご飯を食べたりする私もめずらしいのかもしれないが。


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